アナハイムディズニー旅行記 ④

ファンタズミックは今回のアナハイムディズニーの中でもメインとなる位置づけ。

気合を入れています。

鑑賞席で観るためには、鑑賞券付きのレストランで食事をして鑑賞券をもらうか、ファストパスを利用するかになりますが、指定エリア以外ならスタンバイでも観ることはできます。

鑑賞券をもらえるレストランは下記3つで、お値段的にも鑑賞席の位置的にも、上から順に高くていい場所ということになります。

・ブルーバイユー

・リバーベルテラス

・ハングリーベア

鑑賞席の位置は、ブルーバイユー利用者が真ん中(ブルー)で、ステージに向かって左側がハングリーベア(黄色)、右側がリバーサイドテラス(緑)、さらに右側がファストパスエリア(ピンク)になります。

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我が家は当然ブルーバイユーで食事をし、最前列ど真ん中を狙っていましたので、ディズニーランドフォーエバーを見終えたら、一目散に集合場所(オレンジ)へ向かいます。

 

集合場所では、3つのレストランの利用客が別の列をつくって並びます。

キャストの方がしっかりと管理してくれます。

我が家は残念なことに2番目。2人組の先客が居ました。

ショーを見るのにシャカリキになるのは日本人だけだと思っていましたが、案外海外にも熱心な人がいるんですね。

まあ、日本ほどのフィーバーぶりはなく、やはりゆったりモードですけど。

40分ほど前に集合場所に到着して、10分も経たないうちに誘導されながら観賞場所へ歩き始めます。

2人組の次の最前列ど真ん中の地べたに、ブルーバイユーでいただいたクッションを敷いて座ります。

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クッションをもらえるのはブルーバイユーだけで、これも選択ポイントのひとつです。

 

周りには次第に人が多くなり、あれよあれよという間に会場はいっぱいになりました。

しばらくしてファンタズミック開始です!

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WDWでもそうですが、終盤ではキャラクターを乗せた船が、目の前を通ります。

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エンターテイメント性において、やはり日本はアメリカに追いつけないというのを感じます。

WDWでは、ファンタズミックの前に前座があり、待っているゲストを飽きさせない工夫があり、ゲスト側も自らも盛り上げていこうというサービス精神が旺盛で、楽しもう、盛り上がろうという気持ちが双方にあることがわかります。

閉ざされた国であった日本と、常に前に進もうとうしてきたアメリカとの差を大いに感じますね。

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今回のアナハイムの最大の目的であったファンタズミック。

真ん中の席で、目の前で、充分に堪能しました!

 

さて、2日目のお楽しみは、スターウォーズ・ギャラクシーエッジとアナと雪の女王のショーです。

アナハイムディズニー旅行記 ③

アメリカのディズニーのシステムで、東京にぜひ真似てもらいたいもののひとつが、指定レストランでの食事をするとショーの鑑賞券がもらえるということ。

このシステムはダイニングパッケージといって、指定の鑑賞席でショーを見ることができるというものです。

我が家はこのパッケージを、1日目はファンタズミックで、2日目はワールドオブカラーというショーのために購入しました。

2日目予定のアナと雪の女王のショーにもパッケージを利用したかったのですが、入園直前になっても予約画面に登場しなかったために、あきらめてスタンバイでの鑑賞ということになりました。

 

まずはファンタズミックのためにブルーバイユーレストランでランチです。

残念ながらこのレストランに関しては記憶も写真もありません。

なぜなら、娘とケンカをして、プンプンしながら食事をしていたからです。

でも食べ終わることには仲直りをし、鑑賞券をゲットして、次の予定のグーフィーズキッチンまでアトラクションに乗ったり、ぶらぶらしたりしていました。

 

我が家の行動パターンの軸は、基本的にショーやパレードになります。

観たいショーやパレードの時間をはじめに決めると、スケジュールが立てやすくなります。

 

さて、グーフィーズキッチン。

シェフのアンサンブルを着たグーフィーが彼のキッチンを紹介

https://disneyland.disney.go.com/dining/

パークを出て、ダウンタウンディズニーを突っ切るとディズニーランドホテルがあり、その1階にあるレストランでのキャラクターダイニングです。

料金はひとり6000円弱。

キャラダイは、お値段が張りますね。

こちらのキャラダイでは、グーフィー、ミニー、プルート、チップ&デールに会えます。

ミッキーが加わったときもあったようですが、残念ながら期間限定だったようですね。

 

レストランに入ると、まずはグーフィーがお出迎えして、ゲストはみなここで記念撮影。

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その後席に通され、ビュッフェ形式の食事になります。

ビュッフェカウンターはこんな感じで、めちゃくちゃかわいいです。

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しばらくすると、いきなり音楽が流れ、ゲストたちがテーブルのナプキンを手にして、ぐるぐる振り回し始め、キャラクターたちの登場です。

途中で私の奇声あり、画面の横倒しありの動画ですが・・泣

 

その後もキャラクターたちが順番に席をまわってきてくれて、たくさんの写真が撮れます。

プルートと踊って、娘も大満足、♪

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充分にキャラダイを堪能して、食事はそこそこに、次の目的であるエレクトリカルパレードへ。

グーフィーズキッチンはホテルのレストランでしたから、またパークへ戻ることになります。

ダウンタウンディズニーを経由して戻るのですが、そこでは必ず荷物検査があります。

中にはびっくりするぐらい慎重に検査する人もいて、化粧ポーチの中まで開けてくれと言われ、さすがアメリカは違うなと感じました。

このあとはラッキーなことに期間限定で復活したエレクトリカルパレード、豪快な花火ショーのディズニーランドフォーエバー、そしてファンタズミックという鑑賞三昧になります。

 

エレクトリカルパレードとディズニーランドフォーエバーをメインストリートで見た後に、なるべく早くファンタズミックの場所取りに行きたいと考えていたので、お城から少し離れた場所でスタンバイ。

すでにエレクトリカルパレードを待つ人も多く、最前列では見られませんでしたが、本家本元のパレードを見て、子どもたちはご満悦です。

そしてその場所でそのまま花火ショーを待ちます。

私にとってはエレパレよりこちらに興味あり。

TDRの花火とは違い、15分ほどのショータイムになっていて、お城とメインストリートのプロジェクションマッピングと花火のショーになります。

TDRのワールドバザールとシンデレラ城のプロジェクションマッピングの合体版ですね。

次なるファンタズミックの場所取りに備え、人混みから出やすいようにお城から少し離れた場所でしたが、お城のほぼ正面だったので見やすかったです。

音楽が流れ、ミッキーの花火でスタートです♪ 

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ティンカーベルも空を飛んでます。

最後のこれでもかというくらいの連続の花火に、興奮しまくりでした。

WDWでも涙が出ましたが、アメリカのショーには本当にエンターテイメント性を感じます。

 

15分ほどの花火のショーを見終えた我が家。

余韻に浸ることもなく、次なるファンタズミックの場所取りへと向かいます。

アナハイムディズニー旅行記 ②

8月末に日本を出発。

9日間のアメリカ旅行で、アナハイムディズニーには2日間です。

ロサンゼルスに到着後、Route66やグランドキャニオンを車で走破し、アリゾナ州フェニックス空港からカリフォルニア州に飛行機で戻りました。

オンタリオ空港からアナハイムまではUberを使い、夜12時ごろにチェックインできました。

ホテルはパークのエントランスまで歩いて3~4分のBest Western Plus Anaheim Innです。

小さなフロントで、笑顔が素敵な女性スタッフが出迎えてくれました。

部屋は2階の一番奥です。

何でホテルの入り口からいちばん遠い部屋なのよ?と思いましたが、よく考えてみれば、一番奥なら外廊下を歩く他の人の気配を、何も感じることがなく寝られるというメリットがあります。

ラッキーだったかも。

ドアを開けるとすぐにベッドです。

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奥にトイレとシャワーがあり、正面の洗面所の左側には物が置ける台があり、その下にはスーツケースも置けるので、使い勝手はよかったです。

もうひとつ上のランクで、ベッドが3台のお部屋がありました。

料金もそれほど高くはないので、次回があるならそちらを選ぶつもりです。

とりあえず翌朝は5時半に起床予定なので、まずは寝ることにしました。

 

翌朝、ホテルの朝食会場は6時半にオープンです。

3階の会場には数組がすでにいましたが、席にはかなり余裕がありました。

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朝食の内容はというとー

う~ん・・何しろお腹の中に食べ物を入れておくというレベルです。

 

さて、いよいよディズニーランドへ。

朝の光を浴びて、エントランスに向かいます。

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この日はまずアドベンチャーパークへ。

7時開園だと思って急いで行ったところ、勘違いをしていて。

前回の記事で載せた、エキストラマジックアワーとマジックモーニングの違いをしっかり理解していませんでした。

この日の7時開園は、直営ホテルに泊まっているゲストのエキストラマジックアワーが対象。

そうだ、アドベンチャーパークはもともとマジックモーニングの対象外だったんだ!

3人ともそれが理解できてなくて、何度もキャストに聞いてみたりして・・

ずっと後になって、合点がいったというお粗末ぶりでした。

というわけで、両パークともに8時まで入れず、仕方なしにダウンタウンディズニーをぶらりとしていました。

まだ朝早いので、ほとんどのショップが閉まっていました。

かわいいディスプレイですよね。

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ようやく8時になって、アドベンチャーパークへ入園。

すぐにアプリを起動させて、マックスパスを購入するつもりが、どうやってもできず、仕方なしにゲストリレーションズへ。

パスポートの提示を求められ、キャストがスマホを操作して無事購入することができました。

本日の予定はこんな感じです。

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赤字がアドベンチャーパーク、青字がディズニーランドパークなので、ふたつのパークを行き来することになります。

我が家の場合はいつも、ショーを主軸にして、スケジュールを組み立てています。

本日のショーはマジカルマップ、エレクトリカルパレード、フォーエバー、ファンタズミックの4つで、それ以外の時間をアトラクションで埋めていくといった感じです。

WDWもアナハイムも、人気のショーにはダイニングパッケージがあり、指定されたレストランで食事をすると鑑賞券がもらえるのです。

その分食事代は高くなりますが、それでエリア内で鑑賞できるのなら納得ができる範囲内と思っています。

この日のなかでは、ファンタズミックがそれになり、我が家は最前列ど真ん中で鑑賞ができました。

また後で詳しく書きます。

 

はじめに乗ったアトラクションは、アナハイムディズニーを象徴する観覧車、ピクサー・パル・ア・ラウンド。

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これには乗らなければアナハイムに来たことにはならないと、意気込んで乗りましたが・・

乗り終えてダウンしました。

この観覧車、乗っているゴンドラがスイングするものとしないもので選ぶことができるのですが、当然、普通の観覧車ではない愉しみを求めてスイング式を選択。

しかしその動きはスリリングと言うより、ぐらんぐらんと揺れ続けるという感じ。

苦手な動きで、酔いまくってしまい、一刻も早く地上に降りたくて、景色を見るどころの話ではありませんでした。

降りてからもしばらく気持ちが悪くて、サクサク動きたい子どもたちの足手まといになりました。

そのあと東京にもあるトイマニに乗ったあと、娘のお目当てのニュース・ボーイズのコスチュームを着たミッキーを探しに行きます。

アナハイムではショースケジュールが確定するのが本当に遅く、我が家もそれに翻弄されました。

出発10日前頃になって、それまで無しとされていたショーがあることが分かり、喜びましたが、このニュース・ボーイズのショータイムだけはスケジュールに出てきませんでした。

めちゃくちゃ残念でしたが、このコスチュームのミッキーには会えるということなので、息子とは別行動でミッキー探しをしていると・・ 

かわいいミニーちゃんです!

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そしてお目当てのミッキーも♪

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その後は息子と合流して、ディズニーランドパークへ。

娘が推していたミッキー・アンド・ザ・マジカル・マップというショーを見に行きます。

東京のワンマンズドリームのようなショーで、ショーベースにそっくりなシアターでの鑑賞です。

開演の30分前にはスタンバイをしていましたが、すでに20人ほどが待っていました。

列をつくるわけでもなく、なんとなく集まっているといった感じです。

シアターに向かって右側にも入り口があり、そちらには10人弱ほどの人。

空いている方に移動して待っていると、15分前ほど前にロープが外され、入場できました。

やはり、ショーの迫力を感じるのなら、真ん中の前方がベストです。

ほぼ希望通りの席を押さえることができましたが、アメリカ人は体が大きい人が多く、目の前に座られたら本当に残念な結果になります。

日本のようにうるさくはないので、子どもを膝の上に載せたりなんてことはしょっちゅう。

WDWではいきなり肩車をされてりして、おいおい!と思いましたが、アメリカではそんなことに目くじらを立てる人はいないんです。

このシアターもぎゅうぎゅうに座ることもないので、少し横にずれることは容易にできますから、目の前の大きい人を避けることはできました。

ショーの内容は魔法使いのミッキーが、ポカホンタスやラプンツェルなどのキャラクターたちと出会いながら冒険の旅をするというものです。

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私的には東京のワンマンズドリームのほうがわくわくできるかなという印象でした。

 

その後は14:30にブルーバイユーレストランに予約を入れているので、それまではアトラクションタイムです。

インディジョーンズやビッグサンダーマウンテンに乗り、私が乗りたかったディズニーランドレイルロードへ。

東京で言う、ウエスタンリバー鉄道です。

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https://disneyland.disney.go.com/ 

ウォルトディズニーが大好きだった鉄道。

その思いが詰まっているこのアトラクションにはどうしても乗りたいと思っていました。

途中のニューオリンズの駅です。

ここをカメラにおさめたくて。

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レイルロードを1周して降りた後、しばらく名残惜しそうに写真を撮ったり、じっと眺めていたりしたら、それを見ていた車掌さんが手招き。

運転席のほうまで案内してくれました。

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すごいすごい!うれしい!!ありがとう・・

優しくて、かっこいい車掌さん。絵になります!

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いい思い出ができました。

さて、この後はショー続きになります。

また次回へ。

アナハイムディズニー旅行記 ①

-2019年9月初旬での旅行記です-

 

アメリカとディズニーが大好きな私。

今回の旅行はカーズの町セリグマンへも足を延ばし、アメリカの広大な自然にも触れ、アナハイムディズニーも愉しむという、人生後半での大プロジェクト。

めちゃくちゃ愉しんで参りました。

www.ramcafe.club

 

カリフォルニア州のアナハイムという都市にあるディズニーランドは、ウォルトディズニーにより1955年に開園しました。

https://www.disney.co.jp/park.html

その後、2001年にディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーやダウンタウン・ディズニーがオープンし、併せてディズニーランド・リゾートとなりました。

その後、フロリダや日本にもパークがオープンしていきます。

私自身は今年パリのパークに出かけるつもりなので、上海と香港以外のパークを経験するということになりますが、やはりアナハイムには特別感があります。

大好きなウォルトが人々に夢をに与えるために作ったディズニーランド。

そのウォルトの熱い思いを肌で感じることができました。

今回の旅の最後をこのパークで締めくくれたことで、心の底から大好きなアメリカをまるっと感じることができて幸せでした。

 9日間の旅のうち、このブログではアナハイムディズニーの2日間について記事にします。

お役立ち情報も混ぜ込みながら、つらつらと綴っていきますね。

 

まずはエアの選択から

今回も我が家はアメリカン航空。

JALでマイルを貯めているので、同じワンワールドのアメリカン航空なら、マイルが貯まっていれば使えるし、自腹で買ったとしてもその分JALマイルが貯まって次の旅行に活かせます。

ただ私の場合、何がなんでもマイルというわけではなく、現時点で使えるだけマイルがないのなら、ワンワールドにはこだわらず、マイルを貯めることよりなるべく安いチケットを探すことを優先します。

何度かアメリカに行っていますが、アメリカン航空のチケットって、比較的安く買えるんですよね。

アメリカン航空は運送数では世界一ということなので、アメリカ国内を移動するのも困ることがありません。

今回の旅行では羽田ーロサンゼルスの往復に加え、アメリカ国内線フェニックス-オンタリオ間もアメリカン航空を利用しました。

便が多いというのは選択肢が広がるので、重宝します。

まず旅の始まりは、行こうかなあと思い始めたと同時に、エアチケットの検索からになります。

最初の旅の入口ですね。

私の場合、約半月ほどグーグルフライトやエクスペディアなどを毎日のように覗き、同時にアメリカン航空、デルタ航空などの航空会社の公式サイトもチェックします。

エコノミーだとさすがに私の年齢ではきつく、前回同様プレミアムエコノミーで探します。

しかも早めに押さえて、プレエコの足元の広い最前列狙いです。

こちらのブログで紹介しています。

www.ramcafe.club

今回も、いちおう希望通りの航空券を手に入れることができました。

ちなみにアメリカン航空は、結構安く航空券を手に入れることができます。

機材も新しく、乗り心地もまあまあですが、日本のJALやANAと比べると、乗務員は素っ気なく、なにしろ機内食がマズい。

それでも私の場合、安くてマイルが貯まるこの航空会社を選んでしまうのですが。

 

次に決めるのがホテル

はじめはやはり、ディズニーブランドホテルにしようと考えます。

ディズニーパークに行くからには ディズニーホテル!

これはディズニーファンならあたり前の発想です。

メリットはなんといっても、東京と同じでディズニー一色の、寝ても覚めてもディズニーに浸れるという高揚感!

そして、3つの直営ホテル宿泊者の最大のメリットというのが、エキストラマジックアワーという特典。

通常のゲストよりも1時間早く入場ができるんです。

カリフォルニアディズニーはディズニーランド・パークとディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの2つのパークのエントランスが、歩道を挟んで向かい合わせとなっています。

下の向かい合わせのミッキーマークが、それぞれの入り口になります。

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エキストラマジックアワーは曜日によってどちらかのパークに適用となり、アトラクションやエリアもすべてではないので、公式サイトなど確認をして予定を立てるのがいいと思います。

そして我が家の場合ですが。

・直営ホテルはやはり高い!

・ホテルは寝るだけ!

・疲れているのに遠いホテルは嫌だ!

ということで、すべての条件を揃えた「Best Western Plus Anaheim Inn」に決定。

パークのエントランスまで歩いて5分もかからない距離で、朝食も付いていて、価格もリーズナブル。

66.ramcafe.club

いろいろと迷いましたが、実際に泊まってみて、ここにしてよかったと思っています。

何しろ近い。

私は2度ほど途中でパークからホテルに戻っていますが、苦にならない距離です。

フロントの女性は非常に愛想がよく、いつもにっこりしてくれます。

朝食は‥まあ、お腹にとりあえず入れておけば便利というレベルでした。

全体評価としてここで十分という内容で、またカリフォルニアディズニーに行くことがあれば利用したいと思っています。 

 

チケットを買おう

アメリカのディズニーパークのチケットは、カリフォルニアもディズニーワールドもベースチケットホッパー付きチケットの2種類があります。

ベースチケットは1日1パークのみの利用、ホッパー付きは2日券以上の場合で、1日にどのパークも利用できるチケットとなります。

3日以上のチケットを購入すると、マジックモーニングという特典が付いてきます。

これは、直営ホテルのゲストの特典であるエキストラマジックアワーと同じように、1時間早くパークに入園ができるというもの。

じゃあ、直営ホテルじゃなくてもいいじゃん!となりますが、こちらのマジックモーニングの場合、適用となるのはディズニーランド・パークのみで、しかも使える曜日が決まっています。

しっかりエキストラマジックアワーのほうが優位になっているんですね・・

ところで、3日も居ないけれど、アーリーの特典は欲しいという方に、朗報です!

チケットはディズニー公式サイトでも日本の旅行代理店でも買えますが、ミッキーネットというアメリカの旅行代理店での購入がお勧めです。

 

なぜなら、2日のホッパー付きチケットをミッキーネットで購入すると、マジックモーニング特典が付いてくるのです。

通常は3日以上なので、これは見逃すことはできません。

ただし、ミッキーネットの場合、購入後のキャンセルはできませんので、注意してくださいね。

ここで、予算的に2日間のベースチケットとホッパー付きのチケットを迷っている方へ。

断然ホッパー付きをお勧めします!

日数に余裕があって、アトラクションやショーをあと後回しにできるといいうのなら、1日1パークのベースチケットでかまいません。

でも、2日の予定というのなら、ホッパーを付けて2つのパークをはしごできたほうがプランニングがしやすくなります。

上の地図でも紹介したとおり、2つのパークは歩道を挟んでいるだけで、ほぼ同じ場所のようなものですから。

我が家もミッキーネットで2日間のホッパー付きチケットを購入していきました。

しっかり調べて行ったはずなのに、カリフォルニア・アドベンチャーのほうでアーリーを使おうと何度もキャストに聞いたりして・・

恥ずかしい思いをしました。

 

ディズニーマックスパスについて

マックスパスはファストパスがスマホのアプリでとれるというサービスです。

東京のパークでも今はこれですが、カリフォルニアの場合は、チケット1枚につき$15 の有料となります。

公式サイトでチケットを買えば、マックスパス付を選択して同時購入できますが、あとから購入もできます。

他のサイトで買ったチケットでもOK。

ただ、同時購入の場合は、入園者全員、入園日全日分となってしまいますから、誰かが入園しないというような変更があってもキャンセルはできないので注意して下さいね。

マックスパスは、ふたつのパークのどちらに居ても、離れているアトラクションのファストパスがとれるので、非常に便利です。

そのうえ、パーク内にいるカメラマンに撮影してもらった写真を、好きなだけダウンロードできます。

人数分の購入はお財布に痛いですが、便利さを考えると購入して損はないと思います。

我が家の場合、入園後にアプリで購入しようとしたのですが、なぜかどうしてもうまくいかずに、ゲストリレーションズ(インフォメーション)で、キャストにやっていただきました。

その際、パスポートの提示を求められます。

ゲストリレーションズは用がなくても立ち寄れば、缶バッチがもらえます。

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これはWDWでも同じでしたが、結構たくさんのバッジをもらえるので、立ち寄ってみてはいかがですか?

 

 

さて、これで大きな準備は整いました。

あとは計画を立てておくだけです。

まずはスマホでカリフォルニアディズニーランドのアプリをダウンロード。

これをしておけば、チケットの購入からファストパス、レストランの予約まですべてアプリでできます。

昨年我が家が利用したときは、日本のアプリストアではインストールできなくて、カナダやアメリカ表記でインストールしていましたが、今年からは日本のAPP StoreやGoogle Playでインストール可能になりました。

パソコンからでも公式サイトにアクセスして、こまめにスケジュールをチェックして、レストランの予約などもしておいてください。

https://disneyland.disney.go.com/

 

ここでめちゃくちゃ重要なアドバイスをします。

カリフォルニアディズニーランドのショースケジュールは、直前にならないとわからない!

これは本当に振り回されました。

しっかりとショースケジュールを中心に計画を立てていたのに、いつの間にやらほとんどのショーの明記がなくなっていて、泣く泣くスケジュールの変更をしていたら、出発10日前頃にいきなりスケジュールがもとに戻っていました。

我が家はたった2日間のインでしたから、綿密に計画を立てないと満喫できなかったので、このアバウト感覚にはイラっときました。

これはどのブログを検索しても出てきませんでした。

なので、声を大にしてもう一度アドバイスします!

カリフォルニアディズニーのショースケジュールは、直前までわからない!!!

 

 

さて、あとは夢のパークへ旅立つだけです。

次回は我が家の旅行記になります。

アナハイムへ行こう!~計画編2~

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 公式サイト

実は私、この歳ですので、グリーティングは苦手なんですね。

ハグしてくれるミッキーに申し訳なくて・・

クラブ33でも、申し訳ないという一心でミッキーとハグできるプランを望みませんでした。

でも!

このコスチュームのミッキー&ミニーには会いたい!

なぜだかとってもワクワクするんですね。

幸せを感じる気がするんですね。

でも私が行く9月の初めに、この90周年イベント「ゲット・ユア・イヤーズ・オン」はまだ続いているんでしょうかね・・

どうして会いたいので調べてみることにします。

後日また報告しますね。

 

ということで、今回の旅行の大まかな日程ができました。

ここ1ヶ月ほど、自分の家の仕事が大きく変わったのと、子どもたちのお世話(といっても大学生なんですがね)が重なり、忙しくてなかなか旅行プランに手を付けられない状態が続いています。

いつもならさっさと勧められるのに、めちゃくちゃじれったい。

来月になれば少し落ち着きそうなので、そしたらちゃっちゃと進めていきたいです。

  

さて今回の日程―

<1日目>    羽田→ロサンゼルス→キングマン(憧れのルート66街道沿い)

<2日目>    キングマンセリグマン(ルート66沿い・カーズの町)→

               グランドキャニオン

<3日目>    グランドキャニオン→アンテロープ→モニュメントバレー

<4日目>     モニュメントバレー→フェニックス空港→アナハイム

<5~6日> ディズニーランド

<7日目>    ハリウッド&ビバリーヒルズの観光&ショッピング

<8日目>    帰国便

<9日目>    羽田着

こんな感じです。

前半4日間は憧れのルート66を走るためにレンタカーを借ります。

50歳代にしてはじめての左ハンドル+右車線。

しかも超長距離。

東京から九州までだとか。

大丈夫でしょうかねえ・・

でも、3日目のグランドキャニオン+アンテロープ+モニュメントバレーは生涯忘れられない日になることは間違いない。

運転がどうのこうのなんて言ってられないんです。

特にこのモニュメントバレー。

ここは地球じゃないと感じるそうです。

そして憧れのルート66。

カーズの町として知られるセリグマンです。

https://activities.his-j.com/TourLeaf/LAS0070/

 

今回の旅行は大学生の息子の「たぶん就職内定&卒業おめでとう記念」の旅行です。

それに私の長年の夢をドッキングさせたもの。

娘曰く―

「お母さんの夢に、お兄ちゃんの希望をドッキングさせたんじゃないの?」

たしかに・・(笑)

 

前回でも書いたとおり、我が家はツアーではなく個人手配。

ツアーではこんなふうに好き勝手なプランはできませんからね。

ということで真っ先に手を付けたのは航空券の確保です。

ビジネスクラスで行きたいところですが、 金銭的に無理。

今回もプレエコです。

 

 

昨日娘がTDLにインパして、Tシャツを物色してきてくれました。

アナハイムに東京のTシャツを着ていきます。

毎回3人で着ていくTシャツがこれ↓(ちょっとシワシワです・汗)

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 こんな感じで3人で着てます(以前のクルーズの時の写真)↓

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もう10年も前にトゥーンタウンで買ったお揃いのTシャツです。

年数は経っていますが、着用回数は少ないのでまだまだ着れますね。

母とお揃いコーデは日本じゃ嫌がる子どもふたりも、海外では平気。

そういえば、日本に来る外国人がファミリーで同じTシャツを着ていたりするのを、バラエティ番組で見かけることがありますね。

TDRではおなじみのお揃いコーデは、WDWではほぼ見かけません。

アメリカの人たちはファッションよりも実用性を重視しているなと感じます。

なにしろ純粋に楽しめるラフな服装です。

一番に気にかけているのは、家族に頻繁に日焼け止めを塗ること。

そこいらじゅうで塗りまくっていました。

靴はスニーカー一択ですしね。

実用性重視です。

 

というわけで、今回娘に頼んだTシャツは和テイストなTシャツでしたが、まだまだ季節的に少ないのか、気に入ったものが無かったようです。

夏までに3人分を買い込んで、乗り込もうと思っています。

 

それでは!

Buon viaggio(ボン ヴィアッジョ)!  よい旅を!

アナハイムへ行こう!~計画編~

まずは遅くなりましたが、我が家の2月のカレンダーの写真です。

かわいいですね♪

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さて。

今年の夏の終わりに、カリフォルニアのディズニーランドに行きます。

ウォルトが大好きな大学生の息子と娘と3人旅です。

ウォルト大好き一家なのに、WDWやクルーズ、上海(息子のみ)は行きましたが、本家本元のディズニーランドにはなんとこれがはじめてになります。

もうね、東京には私、行けないッス・・

このワクワク感は、東京では得られないッス・・

今回は9日間の旅です。

アナハイムには3泊。

他にも、カーズのモデルになったセリグマンという町にもレンタカーで行くことにしました。

この旅行は息子の巣立ち旅行ということで、他のブログで旅行全体の記事を書こうと思っていますが、こちらのブログではカリフォルニアのディズニーランド旅行についてのみ書いていこうと思います。

 

 

我が家は首都圏ですので、これまで数えきれない程TDRに出かけました。

そして近年の最後の方は、パークに居ながら「もう飽きちゃったね~」と言い出す始末でした。

親子でのディズニーには、限界があるようです。

飽きちゃったという子どもたちも、友達と行くことは楽しいようですから。

リゾートのキャストもゲストも昔とは趣が変わり、私も子どもたちを愉しませる役目を終えた感があり、もう人生でディズニーは閉幕かな~と思っていましたが・・

第2幕がありました!

私にはアメリカのディズニーが残されていたのです。

これなら子どもたちとも、マンネリ感なくまだまだ一緒に行けます。

WDWに行くと、ゲストはみな心から純粋にパークを愉しんでいる気がします。

ホテルでは、「いつパークに行くの?」と聞きたくなるほど、ゆったりと朝食をとっている老夫婦。

朝からずっとベンチに座って読書をしているご婦人。

時間を決めて、あくせく動き回っている自分たちがなんだか馬鹿らしくなります。

こんなふうにゆったりとディズニーを感じながら、この空間で過ごすのってなんて贅沢なんでしょう。

TDRでマンネリ化した時間をおくるくらいなら、2年に1度でいいから、アメリカのディズニーに行って、有意義な時間を過ごしたい。

予算的にも行けるかな~と今は思っています。

 

ということで、ディズニー好きのみなさん。

特に地方からTDRを目指して来られる方々は、かなりのお金を使っているのではないでしょうか。

その予算があれば、ちょっとがんばれば海外ディズニーに行って来れちゃうのでは?

今回、私も初めてのアナハイム

計画・準備について書いていきますので、どうぞ東京とカリフォルニアの費用を比較してみてくださいね。

それでは我が家の計画編、スタートです。

 

■■トラベルコで検索■■

我が家はほとんどが個人手配ですが、それは自分のわがままを優先させたい部分がある為です。

なにもこだわりが無く、行きたい場所も1か所と決まっているようでしたら、ツアーの方が安いこともたくさんあります。

ですからまずは、「トラベルコ」でツアー料金の相場を見ます。

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 公式サイト

大人2名+ベッドなし子ども2名で検索。

8月29日で指定しましたが、カレンダーの30日が最安値の296800円/1名になっています。

ここで試しに、大人4名で検索したところ・・

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公式サイト

なんと10万円台のプランが出てきました。

え??どうして子どもを入れると高くなって、大人だけだと安いわけ?

とっても不思議ですよね。

調べてみると旅行会社の違いでした。

子ども連れでの検索で出てきた旅行会社は「JTB 」でしたが、大人4名にすると「トラベルスタンダードジャパン」という会社のツアーが安値ということで表示されるのです。

おそらく子連れにした場合、安心感を第一優先とするために、大手旅行代理店であるJTBになり、大人だけになると格安ツアーがウリの旅行代理店が表示される仕組みになっているのだと思います。

こうしてトラベルコで大体の相場と旅行代理店を調べたうえで、それぞれの旅行代理店のサイトを検索してみるのがいいと思います。

ちなみに次にJTB のサイトで調べると、大人2名+子ども2名(内1台ベッドあり)6日間でこの料金です。

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 ツアー内容こんな感じ。

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旅行日程はこんな感じ。

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いいじゃないですか?

日本航空使用で!

空港ホテル間送迎付で!

2日間パークチケット付!

ホテルのランクや、パークチケットもホッパー付かどうか等、調べなくてはなりませんが、おおかたいい内容のような気がします。

私なら4日目はロスでお買い物にあてるかなと思います。

同じように 「トラベルスタンダードジャパン」で調べようと思いましたが、メールでの問い合わせのようなのでダメでした。

違う旅行会社で同じような内容の比較をしたり、航空会社やホテルをもう少し安めのものに設定すると、料金はもっと抑えられると思います。

 

今回我が家がツアーにしないのは、これにカーズのモデルの町やグランドキャニオンまで車で走破するというオプションを加えるため。

これまでもツアーにしなかった理由は、私がどうしても飛行機の席がエコノミーではダメだし、ホテルも自分の好きな部屋を選びたいというわがままがあったりしたので。

マイルを使う人もツアーではダメですよね。

でも、マイルもないし、複数の場所に行くわけでもなし、そんなこだわりだってないよ~というのなら、こんなにいいツアーも安いツアーもありますから、利用するべきだと思います。

 

■■個人手配の我が家では■■

まず我が家ではなんといっても飛行機です。

我が家では一応JALのマイルを貯めています。

貯めているのですが、なんせ陸マイラー

マイルというのは、頻繁に飛行機を利用することでマイルが確実に早く貯まります。

上級会員にもなり、航空会社のいろいろな優遇が受けられます。

我が家のように生活費のほとんどを、JALマイルの貯まりやすいクレカで支払い続けて、航空利用で貯められないので陸でマイルをコツコツと貯める人たちを陸マイラーといいます。

なるべく貯めやすいカードを 使い、マイルでチケットをゲットしましょう。

 

 

それでは!

Buon viaggio(ボン ヴィアッジョ)!  よい旅を!